今回はIoTをやりたい人が学ぶべきことについて考えてみましたので、ご紹介したいと思います。
ざっくりと以下の知識がまず必要になってくるのではないかと考えています。
①電子工作の知識
②IoTサービスの知識
③クラウドサービスの知識
④製造工程の知識
⑤プログラミングの知識
⑥無線通信の知識
⑦サーバーインフラの知識
⑧人口知能の知識
①電子工作の知識
まず、電子工作の知識は必要になってくるのではないかと考えています。
電子工作の知識があれば、センサでどのようなデータを収集して、どのように活用したいのかといったことを具体的に考えることができるからです。
また、電子工作ができれば、IoTサービスのプロトタイプを作成できたりするので、製品を製造するときにスピートアップが図れるのではないかと考えています。
②IoTサービスの知識
次にIoTサービスの知識が必要になってくると思います。世の中にはすでにIoTを活用してできているサービスがたくさんあります。
これらの具体例を知り、まずはマネタイズしてみる。これを行うことで新規のサービスを考えられるのではないかと考えています。
③クラウドサービスの知識
IoTサービスでは、クラウドを通じて提供されることが多いと感じています。最近のクラウドサービスでは、人口知能やデータの解析機能、データベースなどの機能が提供されており、これらを活用することによってデバイスから収集したデータを解析して役立てることが可能になってきそうです。
④製造工程の知識
IoTサービスのプロトタイプができたら、次はそれを大量に提供する必要がでてきます。このとき必要になってくるのが製造工程の知識だと思っています。私自身は工場などで働いたことはありませんが、どのような工程で”モノ”をつくるかということは、IoTサービスを実現する上で必要になってくるのではないかと思います。
⑤プログラミングの知識
次にプログラミングの知識が必要になってくると思います。プログラミングの知識があれば、これはまたどのようなデータを収集したいのか?といったことを具体的に考えれることができます。ただし、これについては、提案する人とプログラミングをする人で担当を分けることができるのなら、分担したほうが効率よくデバイスを開発できるのではないかと考えています。
⑥無線通信の知識
無線通信の知識も必要になってくると思います。今の時代は無線で動いているデバイスが非常に多いです。これらの通信手段としては無線を使用していることが多いので、無線について詳しくなればこれはまたデバイスの開発効率がよくなるのではないかと考えています。
家庭内で使用するデバイスであれば、BluetoothやWiFiといった通信技術の知識があれば良いのではないかと思います。
⑦サーバーインフラの知識
次にサーバーインフラの知識が必要になってくると思います。サーバーインフラにはIoTサービスの基盤が形成されていきます。これはクラウドサービスを選定するときにも必要になってくる知識なのではないかと考えています。この知識があれば、IoTサービスでサーバに負荷がかかったときにどのくらいまで耐えることができるのかといったことを考えることができます。
⑧人口知能の知識
最近の人口知能の活躍は目を見張るようになってきています。ようやく人工知能が有用に使用される時代がきたのはと感じています。人工知能のことを学ぶことでデバイスから収集したデータをどのように活用させるかといったことを考えることができます。人間がデータを解析するのではなく、人口知能にデータの解析を行って行動してもらいます。すると、人間はその方向性を決めるだけで広い視野をもってサービスの提供をしていくことができます。
以上の知識が必要になってくると思います。勉強することがあり過ぎて挫折しようになります。。。
企業に務めている方であれば、全てを習得しようとするのではなく、専門分野ごとにそれぞれの担当の部分を分けたほうが効率よくデバイス開発をつづけることができるのではないかと思います。
参考にした書籍
今回この記事を作成にするあたり、以下の本を参考にしました。
また、私自信も今現在IoT関連について学習しており、個人レベルでできるIoTデバイスが作成できたらいいなと考えているので、以下の関連記事も読んでいただければ私の行動を知ることができると思います。
このブログは主に雑記ブログになってしまっているのですが、専門分野としてはIoTや電子工作の関連の記事を上げていきたいと思いますので、是非今後も読んでいただければと思います。
以上、今回はIoTをやりたい人が学ぶべきことということについて記事にさせていただきました。
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