スポンサーリンク

IoTって結局何なの?メリットって何? ~ IoTの初心者がIoTについて考えてみた ~

IoTとは結局何なのか?

最近話題になっているIoTとは何なのか?
よく「モノのインターネット」と訳されるみたいですが、
結局よく分からないという人は多いと思います。

今回は私自身もIoTについて調べてみましたので、
そのときにわかったことをお伝えします。

IoTとは?

IoTは簡単に言うと「さまざまなモノから集めたデータを役に立つ情報に仕立てて有効活用すること」です。

端的に言うとこんな感じです。
①モノに設置しているセンサーから様々なデータを取得する
②データはインターネットを経由してデータベースに収集される
③収集されたデータを解析・分析する
④③の結果から、人または機械(モノ)が次のアクションを実施する

今までは①と④が繋がっていることが少なかったので、IoTで①~④までの一連の動作をすることができれば、今まで以上に効率よく作業を進めることができます。

IoTでできることって?

例えば、医療の分野で考えてみます。
今までの流れはこのような感じでした。
——————————————————————————————
①からだの調子が悪く、病気かもしれないと思ったのでインターネットで症状を調べ、自分で専門医のいる病院を調べた

②専門家のいる病院に行き、日々の症状を口頭で伝えた。

③医者は患者から聞いた症状から病気を判断し、患者に薬を渡した。
患者は医者から渡された薬を飲み、その後の様子をみた。

④2回目の通院で患者は医者にその後の症状を伝え、医者はそれによって薬の種類を変えた。
——————————————————————————————

これがIoTを使用するとこのようにできます。↓

——————————————————————————————
①からだの調子が悪いため、ウェアラブルデバイスに蓄積した日々の身体のデータをインターネットで検索し、検索結果を得た →データで検索できる。

②診断結果で進められたいずれかの病院に行き、医者にウェアラブルデバイスのデータを渡し、診察してもらった →患者は症状とデータの二つの情報を医者に渡すことできる

③医者はデータからデータベースを検索し、データベースの結果と自分の経験から判断して、患者に薬を渡した。 →医者は症状とデータから診断することができる

④2回目の通院で医者は患者からの症状とウェアラブルデバイスのデータを確認し、それによって薬の種類を変えた。 →医者は症状と1回目、2回目のデータの違いから病気を判断することができる
——————————————————————————————

このように医療の分野をIoTに転用して考えてみるとIoTの便利さがわかりそうです。「日々のデータを活用して次に繋げる」このことが普段意識していなくても、IoTの環境が周りにあれば実現することができます。

IoTを導入するメリットを考えてみる

上の例からIoTを導入するメリットを考えてみます。

・日々のデータを蓄積することができ、常時または後からそれを分析できる
・データという数値で記録されるので、どの人からみても客観的に物事を捉えることができる
・データをIAなどで判断してもらえば、データの収集から次のアクションまで、人の手を入れることなく作業できる

このように、物事の効率化を考えるとIoTを導入していくことは有益になってきそうです。IoTはいろいろな分野に活用することができるので、今後はますます開発が進んでいくことが予想されます。

以上、今回は、IoTって結局何なの?メリットって何?というテーマについて考えてみました。今後もIoTに関する記事も書いていく予定です。

分かりやすいなと感じたらシェアのほどよろしくお願い致します!