IoTの基盤となるIoTプラットフォームとは? ~IoT初心者がIoTプラットフォームについて考えてみる~

IoTの基盤となるIoTプラットフォームとは? ~IoT初心者がIoTプラットフォームについて考えてみる~

IoTプラットフォームの概念とは?

IoTプラットフォームとは、「IoTに共通する処理をあらかじめクラウド側に準備しておき、簡単に利用できるようにしたサービス」のことです。各企業がIoTを利用する目的は異なりますが、処理の流れや処理方法の多くは共通しています。
この共通の部分をIoTプラットフォームを使用すれば、一から準備するより簡単にIoTを始められることができます。

IoTプラットフォームで何がしたいのか?できること

「IoTプラットフォームで何がしたいのか?」と問うのは、少しナンセンスかもしれません。つまり、IoTプラットフォームではIoTを実現させたいということです。ここでは「IoTで何がしたいのか?」という問と同じ様になってくるでしょう。「できること」ということであれば、「IoTを少し簡単に始められますよ。IoTの基盤はありますよ。IoTに役立ててくださいね。」ということなのかもしれない。今後、IoTプラットフォームを活用したサービスが身近に増えれば、このことについてもう少し分かりやすく理解できるようになるかもしれません。

IoTの要素を「①モノ」→「②データ」→「③プロセス(分析)」→「④利活用」ということで考えると、①から④までのどこかの処理を簡単に利用できるのがIoTプラットフォームということになりそうです。

例えば、①~③までができるIoTプラットフォームを利用すれば、モノを作るメイカーズからすると④の部分に専念することができます。

また同じ様に②~④までができるIoTプラットフォームなら、①の部分の開発に専念することでIoTを活用したサービスを始めることができるようになります。

どこかの工程に専念できることがIoTプラットフォームを利用するメリットとなるところかもしれません。

各企業が始めている取り組み

各企業では、以下のIoTプラットフォームの提供が始まるようです。
・さくらインターネット:センサー側まで面倒を見るIoTプラットフォーム
・Microsoft:人口知能が利用できるIoTプラットフォーム
・Nifty Cloud:課金ができるIoTプラットフォーム各社ともに特徴のあるIoTプラットフォームの提供に取り組んでいます。
各社の特徴については後日また記事にしたいと思います。

まとめ

・IoTプラットフォームとは、「IoTに共通する処理をあらかじめクラウド側に準備しておき、簡単に利用できるようにしたサービス」のこと
・IoTプラットフォームでは、IoTの要素の「モノ」、「データ」、「プロセス」、「利活用」のどこかの処理の部分を簡単に利用できるようになる
・各社は特徴のあるIoTプラットフォームを提供し始めている以上、今回は「IoTの基盤となるIoTプラットフォームとは?」という内容について記事にさせて頂きました。分かりやすいと感じたらシェアのほどよろしくお願い致します。

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