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JetsonNanoに入れたrosserialを使ってArduinoでLチカを行う

今回はJetsonNanoに入れたrosserialを使ってArduinoでLチカを行ってみましたのでその手順を残しておきます。

以下、目次の手順で実施していきます。

参考サイト

今回参考にさせていただいたサイトはこちらです。

ROSのrosserialを使ってArduinoでLチカをする

ROSの覚え書き(ArduinoのSubscriber編)

ArduinoにROSのノードをのせる

【ROS】ラズパイで始めるROS BOT入門④ ~WaveShare社Alphabotの移動制御対応~

ROS対応 Car-like ステア機構ロボット CIR-KIT-Unit03 の紹介

逆にArduinoからデータをパブリッシュしてもらう方法についてはこちらが参考になります。

rosserial_arduino Tutorials “Hello World”

rosserialとrosserial-arduinoのインストール

rosserialとrosserial-arduinoをapt-getでインストールする。

ROS melodicの場合

ArduinoIDEのインストール

ArduinoIDEをインストールする。
以下のページから、ArduinoIDEのLinux版をダウンロードして解凍する。

ホームディレクトリで以下を実行してインストールします。

Arduinoで必要なライブラリを生成

Arduinoで必要なライブラリを生成する

以下のメッセージが出てきたらそのまま続行します。

Lチカ用の配線

ArduinoのDigital-11番ピンにLEDの足の長い端子を、GNDに足の短い端子を接続する。今回は直接Arduinoに差し込んでいますが、ブレッドボードが手元にあればアノード側(線が長い側)に抵抗を挟んだほうがいいかもしれません。

Arduinoに書き込み

ArduinoIDEで下記のソースを貼り付けて、
「スケッチ」→「検証・コンパイル」→「マイコンボードに書き込む」
11番ピンにつけたLEDがチカチカできていることを確認する。

Arduinoへの書き込みでエラーが発生したとき

JetsonNanoとArduinoをUSBで接続すると、/dev/ttyACM*のバイスファイルが生成される。
デバイスファイルに書き込み権限をつける。

ttyACM0の場合

JetsonNanoからパブリッシュしてArduino側でLチカする

Rosを起動します。

rosserialのノードを起動

以下を実行してLチカを行います。これでJetsonNanoからパブリッシュしてArduino側でLチカを行うようになります。