さくらインターネットのIoTプラットフォーム「sakura.io」ってどんなものなの?

さくらインターネットのIoTプラットフォーム「sakura.io」ってどんなものなの?

さくらインターネットのIoTプラットフォーム「sakura.io」ってどんなものなの?

今回はさくらインターネットのIoTプラットフォーム「sakura.io」についてご紹介していきたいと思います。
さくらインターネットのIoTプラットフォーム「sakura.io」は、最近とても盛り上がっているIoTプラットフォームの分野で、さくらインターネットが提供しているIoTプラットフォームです。

「sakura.io」は、モノとネットワークでデータを送受信するための通信環境、データの保存 や処理に必要なシステムを一体で提供するIoTのプラットフォームです。

さくらインターネットはもともと、通信やサーバのメーカーなので、その専門性をいかしたIoTプラットフォームとなっています。さまざまなIoTプラットフォームが出現してくるなかで、「sakura.io」は統合的なプラットフォームとして位置づけることが可能です。

「sakura.io」の特徴は?

つぎに「sakura.io」の特徴を簡単にご紹介していきます。

①導入したい機器にさくらインターネットが提供している「通信モジュール」を組み込むことにより、「sakura.io」との連携を簡単に行うことができる。また、それにより、クラウド側の構築を行うことなく簡単にセンサーデータを活用することができる。通信モジュールにはSIMが組み込まれており、別途でSIMを購入することは不要となっている。

②通信モジュールから送信されるセンサーデータは、インターネットを経由しない閉域網を通じてクラウド内に保存されますので、セキュリティの高い環境となっています。保存先としては「ライト」か「スタンダード」のプランがあります。

③パートナーサービスがあるため、さまざまなサービスと連携することが可能です。
①Microsoft Azure
②IBM Bluemix
③AWS IoT
④myThings など

「sakura.io」の導入コストは?

「sakura.io」のコストは非常に安い価格になっています。
・通信モジュール1台につき月額60円
・データ保存料金(スタンダード)月額200円
・オプションサービス料金 月額30円
・通信モジュールの販売 1台8000円

通信モジュールは購入したほうが「sakura.io」と連携しやすいので購入することになりそうです。すでに通信モジュールを持っている人は買わなくてよいので、60円+200円+30円=290円でプラットフォームを利用できるので、非常に安く導入することが可能であるといえそうです。

まとめ

・「sakura.io」を導入するときは提供されている「通信モジュール」を組み込むことで簡単にクラウド側とのデータのやり取りを実現できる
・通信モジュールから送信されるデータは閉域網を通じてやり取りされるため、非常にセキュリティが高い
・さまざまなパートナーサービスが利用可能
・導入コストが安い

以上、今回は「さくらインターネットのIoTプラットフォーム「sakura.io」ってどんなものなの?」という内容についてご紹介させていただきました。

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