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3Dプリンター用のデータが作成できるソフトを比較してみた【Autodesk 123D Design・Autodesk fusion360・Blender】

3Dプリンター用のデータを作成できる無料の3Dソフトを紹介

今回は3Dプリンター用のデータを作成できる無料の3Dソフトを紹介していきたいと思います。
まず、3Dソフトは3DCADと3DCGに分かれていきます。

3DCADは最終的に図面などが必要となってくる工業製品などの寸法指定が細かく設定できる分野で使いやすいソフトです。

3DCGはゲームで登場するキャラクターやフィギアなどの表面が曲面である造形物を作成するするときに使いやすいソフトになっています。

なので、細かい寸法を指定するときは3DCAD、ゲームなどのキャラクターなどを作りたいときは3DCGを使用するとよいと思います。

3DCADソフト
・Autodesk 123D Design
・Autodesk fusion360

3DCGソフト
・Blender

以下、細かく紹介していきます。

Autodesk 123D Design

Autodesk 123D Designは3DCADの中で一番シンプルで使用しやすいです。

簡単な直方体や球体を入れることができ、シンプルな操作で造形をしていくことができます。

簡単な操作で作ることができる分、複雑な構造を造形していきたいときは少し機能が物足りないかなと感じると思います。

造形をしたときはSTL形式でエクスポートすることができるので、とても重宝するかなと思います。

Autodesk fusion360

Autodesk fusion360は3DCADの中で無料で使用することもでき、かつ機能的には物足りないということはなく使用することができます。

機能的には3DCADなので、スケッチや押出しといった機能を使用することができます。

細かく寸法を指定することができるので、工業製品を作りたいときはとても便利かなと思います。

3DCGではないので、キャラクターなどを作成したいときは少し難易度があがるかなと思います。

STL形式でエクスポートすることもできます。

Blender

Blenderは3DCGの中で無料で使用することもでき、かつ機能的には物足りないということはなく使用することができます。

機能的には3DCGなので、ゲームのキャラクターやフィギアを作成するときにはとても便利かなと思います。

寸法を指定せずに造形していくこともできるので、感覚的に造形をしていくことができます。

STL形式でデータをエクスポートすることもできますので、そのままデータを修正したら3Dプリンターで出力することができます。