3Dプリンター活用技術検定試験とは?
今年から3Dプリンター活用技術検定試験という試験が開催されるということで、前から3Dプリンターにはとても興味があったので受験をしてきました。
そもそも、3Dプリンター活用技術検定試験とはどのような試験なのかというと、以下のように記述されていました。
”3Dプリンターの利活用に必要な造形方法や材料、後工程、CADデータの取扱いなどの知識を評価・認定する検定試験制度です。”
引用:一般社団法人コンピュータ教育振興協会
つまり、3Dプリンターを使用する技術者の”3Dプリンターの基礎知識”を認定する検定試験ということみたいです。
この試験を受験する1年前ぐらいから3Dプリンターを使用してきましたが、必要とされる材料や加工方法の基礎知識は覚えられるかなという感じでした。
モデリングやノウハウなどは、実際に3Dプリンターを使用してみたほうが色々と経験になるかなという感じです。
家庭用の3Dプリンターを使用するだけでは使用しない知識もあるので、そういった面も含めて幅広く専門的に3Dプリンターを使用する人は受けておいてもいいかなと思います。
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3Dプリンター活用技術検定試験の学習方法
学習方法としては、『3Dプリンター活用技術検定 公式ガイドブック』を購入して内容をひたすら覚えていきました。
まずは、一周目をこんな感じかなと一通り読み、その後自分が理解できていなさそうなところを重点的に読んでいきました。
次に試験に出題されそうなところを赤マーカーで塗り、緑シートで隠して単語を覚えていきました。
過去問などはなかったので、ガイドブックの後ろのほうにあるサンプル問題で出題形式の傾向をつかみました。
試験では実際、サンプル問題のような形式で出題されたので、選択問題で回答できるような覚え方をしていくことがポイントかなと思います。
当然サンプル問題と全く一緒の問題は出ないのでご注意を。
3Dプリンター活用技術検定試験の学習時間について
学習時間としては、約1ヶ月ほど集中して勉強を行いました。
平日の日中は仕事があるので、勉強する時間としては平日の仕事が終わってからの夜か、休日の時間があるときは勉強するようにしていました。
自分はもともと理系出身で材料などの予備知識はもともとあるのかなという感じでしたので、そこまで抵抗なく勉強することができました。
3Dプリンターを使ったことがなくて、全く予備知識もないという人はもう少し時間をかけて学習したほうがよいかなという感じです。
3Dプリンター活用技術検定試験を受けた結果
なんとか合格することができました。
平成29年2月12日に受験し、3月28日に試験結果の通知が届きましたので、合格発表があるまで約1ヶ月半ぐらい待ちました。
合格発表は登録したメールアドレスに通知が来ましたのですぐに気づきました。
合格しているかどうか自信はありませんでしたので、合格できてよかったなと感じています。
3Dプリンター活用技術検定試験をこれから受ける人に少しでも役に立つ情報であれば幸いです。
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