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今回はダイソーのカラーボードを使ってラジコンボートを作ってみたいと思います。材料費はなるべく安くしたいですよね。なので100均で手に入るものを中心に材料を用意しました。
- 1. 材料を用意する
- 2. 船底の形状を決める
- 3. 浮力を計算してみる(余談です)
- 4. カラーボードから切り出します
- 5. 側面の板に切り込みを入れる(任意)
- 6. 片側の側面と船底をグルーガンで接着します
- 7. 船首の形状を整えます
- 8. 反対側の側面を接着していきます
- 9. 船尾の板を接着します
- 10. シャフトを通すための穴を開けておきます
- 11. 中間部分の板を接着します
- 12. モーターとスタンチューブをグルーガンで接着します
- 13. 浸水チェックを行います
- 14. ボートの形状に合わせて蓋の部分を切り取ります
- 15. メンテナンス用開閉口の蓋を用意しておきます
- 16. ボートの船尾にラダーを取り付けます
- 17. サーボモータと舵の位置を確認します
- 18. 水性スプレーで塗装します(ここは任意)
- 19. モータードライバとモーターの線を半田付けします
- 20. スイッチを蓋に接着します
- 21. メンテナンス部分の蓋をネジで固定したら完成です
- 22. 作り方の動画版
- 23. こんなこともやってます!こちらも見てください!
材料を用意する
今回はダイソーのカラーボードでボートの船体を作っていこうと思います。船体はグルーガン(ホットボンド)で接着していくためこちらもダイソーで購入しておきます。カラーボードは『450mm×840mm×5mm』のものを2枚購入しておきます。
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サーボモータとプロポも用意しておきます。プロポは今回『KO PROPO – MC-8』のMAKEセットAを購入しました。
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DCモーターは「RS-385PH-4045」を使います。こちらの軸径は2.3mmとなっています。
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その他として、シャフト(スタンチューブ)、プロペラ、ユニバーサルジョイントなどは通販などで購入して用意しておきます。 シャフトは今回こちらの軸径が3mmのものを使用します。
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ユニバーサルジョイントはモーターの軸とシャフト軸のサイズに合ったものを購入する必要があるので注意しましょう。 今回は『マブチモータージョイント 2.3mm×3mm』を購入しています。
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今回はラダーも自作するため蝶番もダイソーで購入しておきます。
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カラーボードの接着にはグルーガン(ホットボンド)を使用するのでこちらもダイソーで購入しておきます。
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船底の形状を決める
船底の寸法は横幅130mm×長さ400mmとしています。油性ペンで下書きをしておきます。
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次に船底の形状に合わせて側面の板の寸法を取り出します。側面の高さは65mmにしています。船首方向は曲げると高さが足りなくなるため85mm程度にしています。船尾部分はプロペラを設置するため細くしています。
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浮力を計算してみる(余談です)
問題はなさそうですが念のため浮力の計算をしてみます。アルキメデスの原理により、ざっくりと体積で計算したらいいことが分かっていますので
縦 × 幅 × 高さ = 40cm × 13cm × 6cm = 3120cm3
となります。ここで1kgは、
縦 × 幅 × 高さ = 10cm × 10cm × 10cm = 1000cm3
なので、ボートの浮力は約3.12kgとなることが分かります。ただし、3.12kgの重りを乗せたら完全にボートは沈没してしまいますので 1kgぐらいまでなら大丈夫だと思います。
※以降は有料部分となります。この有料部分にも時間をかけたからこそ分かるノウハウを書いています。更新するたびに販売価格を上げていくことも検討致します。
ご購入していただいた皆様、誠にありがとうございました。