今回は転職サイトの効率良い使い方をご紹介します。転職をしたことがある人なら、ほとんどの人が転職サイトに登録して転職活動をしているのではないかと思います。でも転職サイトに初めて登録するとなかなか思うようにいかないことが多々あります。
今回は転職サイトを上手に利用して転職活動を効率よく行える方法をお伝えします。
転職サイトに登録する前にすること
転職サイトに登録する前に必ずするべきことがあります。それは転職サイトに登録するメールアドレスを用意しておくことです。転職サイト用のメールアドレスを用意する理由は以下の通りです。
①転職サイトから送られてくる大量の求人メールとプライベートのメールを分けるため。
②転職サイトから送信されてくるメールを整理するため。
以上の理由から転職サイトに登録する前には必ず専用のメールアドレスを用意しておいたほうがよいです。
転職サイトに登録した第一段階
転職サイトに登録したらまずは履歴書や職務経歴書を登録することになると思います。それは一番最初に作業として済ませます。
次に履歴書の登録が完了すると転職サイトからメールが届くようになります。メールの種類には以下のようなものがあります。
①求人メール
②スカウトメール
以下のようなメールが大量に送信されてきますので、メールのフィルター機能を利用してメールを整理するようにしましょう。
①の求人メールはそのままですが、自分の条件に合った求人メールが送られてきます。転職サイトによって求人の種類や質が変わってきます。
②のスカウトメールは、履歴書を読んだ企業やエージェントから送られてくるものです。自分の行きたいと思える企業からスカウトが来れば応募するのもありかと思います。エージェントからくるメールはほとんど無視でよいと思います。エージェントと一緒に転職活動を進めていきたいときだけに連絡をすればよいと思います。
まずは、転職サイトからどんな求人が紹介されるか、自分が行きたい企業を紹介してもらえるかといったことに注目して求人を探していけばよいと思います。
転職サイトに登録した直後はメールに忙殺されると思いますので、一週間ぐらいでメールを処理すること慣れましょう。
転職サイトに登録した第二段階
転職サイトから自分の行きたい求人を絞っていきます。EXCELなどで求人などをリスト化して一目で条件を比較できるようにしておきましょう。
ここで、複数の転職サイトに登録していると各転職サイトの求人の特徴がわかってきます。
例えば、このような感じです。
転職サイトA → 求人数が多く、求人メールやスカウトメールも送られてくるが、自分の行きたいと思える会社がない
転職サイトB → 求人数は普通だが、メールで紹介される求人は自分が行きたいと思えるところが多い
この段階で言えることは、自分が行きたいと思える求人を紹介してもらえない転職サイトAは何もメリットがないということ。読まなくてもよい求人メールがたくさん受信ボックスに溜まっていくだけですので、この段階でメール配信を停止しておき、必要なければサイトを退会してしまいましょう。これで質のよい求人のみを紹介してもらえることになります。
いきたいと思える会社が見つかったらエントリーしてみるのもよいでしょう。このときに気をつけることとしては、たくさんの求人に応募しすぎないということ。書類選考が終わって面接の日程調整をするときに受けた会社が多すぎると面接日時がブッキングしてしまう可能性が高くなります。
転職サイトに登録した第三段階
この段階ではいよいよ企業に応募をしていきます。自分で作成した求人リストの優先順位に沿ってエントリーまたは応募をしてみましょう。このときも注意したいのが一気にたくさんの企業に応募しすぎないことです。現状働きながら転職活動をする人なら、最大でも5社以内にとどめておいたほうが良いと思います。5社目以降に受けたい企業があれば書類選考の結果を待ってからにしましょう。
書類選考の結果を待ち、通過したら面接のお知らせがあると思いますので、そこから面接の日程を調整していきます。面接の日程調整では候補日を3日ほど挙げることが多いので、面接できそうな日の予定は空けておきましょう。
この段階で仕事をしている人はなかなか面接日を設定するのが難しいと思われるので、受ける企業は厳選して面接日時がブッキングしないようにしましょう。
以上のように転職サイトの効率的な使い方についてズラズラっと書いていきました。私自身、転職サイトを活用して分かったノウハウを少しでも他の方の役に立てればと思います。この記事はまだ更新していきたいと思います。
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