八王子からのドライブで訪れる三峰神社と秩父の絶品わらじカツ

ドライブの計画と出発

出発時の天気とレンタカーの手配

2月の三連休に、妻と弟と共に東京の八王子から秩父の三峰神社までドライブに行ってきました。この日は非常に寒かったものの、青空が広がり、絶好のドライブ日和に恵まれました。ドライブをしたい気持ちと、美味しいものを食べたい気持ちが一緒になり、最高の一日が始まる予感がしました。

レンタカーは八王子の「東京レンタカー」で12時間レンタルしました。8時頃に出発の準備をし、10時頃に八王子を出発。準備を整え出発した瞬間から、期待に胸が高鳴りました。

兄弟の御朱印集めの旅

この旅には弟の「御朱印集め」という目的も含まれていました。弟は千鳥の「ノブ」さんが三峰神社を絶賛しているのを見て、訪れたくなったとのこと。それを聞くと私も一層楽しみになりました。神社に行くこと自体も気持ちをリフレッシュさせる良い機会です。

八王子から三峰神社までのルート

八王子を出発し、高坂サービスエリア経由で秩父方面へ向かいます。その後、秩父の「たじま」で食事をとり、三峰神社へ行くことにしました。さらに、「たじま」から三峰神社へ向かう途中には道の駅にも立ち寄りました。

タイムスケジュール

時刻 行動
08:00 自宅で出発準備
10:00 レンタカーで八王子を出発
11:30 高坂サービスエリア到着
12:30 たじまでの食事
13:50 たじまを出発
14:20 道の駅に立ち寄り
14:35 三峰神社へ出発
16:30 三峰神社到着
17:30 神社を出発
21:40 レンタカー返却

秩父での絶品グルメ「わらじカツ」

「わらじカツ」とは?

秩父を訪れたら、ぜひ食べてほしいのが「わらじカツ丼」です。一般的なカツ丼といえば、卵でとじたタイプを思い浮かべるかもしれませんが、秩父のわらじカツ丼は違います。

秩父のわらじカツ丼は、醤油ベースの甘辛いタレに漬け込んだトンカツを、丼ご飯の上に豪快にのせたスタイル。見た目のインパクトも抜群で、その名の通り、まるで「わらじ(草鞋)」のような大きさのカツが特徴です。

衣はサクッとしながらもタレがしっかり染みており、噛むほどに旨味が広がります。ご飯との相性も抜群で、ボリューム満点ながらも不思議とペロリと食べられる美味しさです。

たじまでの食事体験

秩父に到着したのは12:36頃。ドライブの途中で、私たちは「たじま」という料理屋さんで食事をすることに決めました。こちらの「わらじカツ」は絶品で、私は2枚のわらじカツ丼を注文しましたが、すぐにぺろりと平らげてしまいました。

3枚の「わらじかつ丼」ものもあるとのことで、次回はぜひそちらを頼んでみたいと思いました。ちなみに、お食事の盛りはかなり大盛りですので、女性の方は少なめで注文した方がよいかもしれません。

こちらは自分の嫁が注文した「かつ丼(玉子とじ)」です。こちらも一切れもらいましたがとてもお肉が柔らかくておいしかったです。

わらじカツの魅力

「わらじカツ」は、その名の通り、わらじの形をした特大のカツが特徴的です。衣はサクサク、中はジューシーで、食べ応えも十分。カツに醤油ベースのタレをかけると、さらに美味しさが引き立ちます。

お腹を満たして、私たちは道の駅にも立ち寄りました。地元の新鮮な特産品や手作りの「桑の実ジャム」、「生芋こんにゃく」などを購入し、地元の雰囲気を楽しむひとときでした。

三峰神社への道のり

渋滞と車内の様子

道の駅を後にして、三峰神社に向かいましたが、ここで予期せぬ渋滞が発生しました。秩父市内から三峰神社までは、通常の道のりですとそれほど時間を要しないのですが、目的地まで車で5分のところで渋滞が起き、なんと1時間半もかかってしまいました。

車内では、雑談をしながら渋滞を乗り切りました。運転手以外の乗車者は、外に出て歩いたりする姿も見受けられ、普段の移動とは異なる特別な体験となりました。

予定では15時頃に到着するはずでしたが、実際に駐車場に車を停められたのは16時半ごろ。やっと神社に到着できた喜びも束の間、急いで参拝の準備を整えました。

三峰神社の参拝体験

三峰神社について

三峰神社(みつみねじんじゃ)は、埼玉県秩父市の山深くに鎮座する歴史ある神社です。約1900年前、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が創建したと伝えられ、関東屈指のパワースポットとして知られています。

この神社は、山岳信仰と深く結びついており、強力な「気(エネルギー)」が流れているとされます。特に、強運・仕事運・厄除け などのご利益があるとされ、多くの参拝者が訪れます。

また、三峰神社のシンボルとして有名なのが「狼(おおかみ)」です。一般的に神社の守護として狛犬が置かれますが、三峰神社では 「オオカミ」 が神の使いとされています。これは、山岳信仰においてオオカミが神聖な存在とされていたことが関係しています。境内にはオオカミの像や、お守りも販売されています。

参道の雰囲気

三峰神社へと続く参道は、非常に神聖な雰囲気が漂っています。両脇には美しい木々が立ち並び、静寂な空気が流れています。

途中、食事処がありましたが、今回は時間がなかったためそのまま進みました。せっかく来たのだから、美味しいものを食べたかったですが、次回の楽しみにします。

御朱印帳の購入と待ち時間

本殿に向かうと、大きな門が待っています。そこをくぐり、看板を見ながら本殿に向かって進みます。本殿前には多くの人が並んでいて、待ち時間は約10分。この人気ぶりに納得です。弟はその間に御朱印帳の購入に行くことにしました。

本殿での参拝とおみくじ体験

今回はお賽銭を多めにしつつお願い事をしました。なかなか行く機会もなさそうなのでしっかりとお願いごとをしました。

そして、お守りとおみくじも引きました。お守りは種類が少なかったですが、狼の絵がデザインされていてとてもかっこいいものでした。おみくじは「大吉」。その内容も素晴らしく、今年も良いことがありそうな気がしてきました。

お土産の販売所

お土産の販売所には、狼にちなんだお土産が多く揃っていました。欲しかったけれど、次回に持ち越しということになりそうです。

帰路と感想

八王子への帰り道

だいぶ遅くなったため、帰ることにしました。神社の駐車場を出たのは17時半ごろ。神社では約1時間過ごしていたことになりました。駐車場の前にはトイレもあるので、行く前にお手洗いに寄っておくことをお勧めします。

当初の計画では、帰りも観光スポットに寄るつもりでしたが、時間が足りず、そのまま八王子方面へ向かうことになりました。帰り道は渋滞はありませんでしたが、遅い自動車が前を走っていたのでペースが少し落ちてしまいました。

三峰神社訪問のまとめと次回の展望

帰りはサービスエリアにも寄らずに、八王子のガストで軽く夕食を食べました。その後、レンタカーを返却したのは21時40分。12時間のレンタルで無事戻ってこれました。

この日は朝から忙しかったですが、三峰神社まで行くことができ、本当に良かったと思います。また機会があれば、ゆっくりと訪れたいと思います。